現場でさまざまな道具を使用するみなさまにとって、それらの道具を持ち運びするための腰袋は、一番近くで作業を支えてくれる相棒の様な存在なのではないでしょうか?そんな腰袋だからこそ、機能性に優れたものを選びたいですよね!今回はワンタッチで取り外しが可能な、Tajimaの腰袋についてご紹介いたします。
はじめに
突然ですが、みなさまは作業前に腰袋の整理整頓をしていますか?道具は重量もありますし、工具同士が絡まって上手く取り出せない、高所作業中に手元から滑り落ちて冷や汗をかくなんてことも…腰袋の整理は確かに手間なので、ついつい後回しにしがちではないでしょうか。ですが、その日の作業で使わない工具を入れたままでは、無駄に重い腰袋を下げた状態で作業をすることになるので、非常に効率が悪いですよね。そこで、今回は整理整頓をワンタッチで行えるTajimaの腰袋についてご紹介いたします!
現場の名脇役!腰袋ってどんなアイテム?
みなさまご存知かと思いますが、まずは腰袋がどのような道具なのか説明させていただきます。腰袋とは、現場作業の際に使用する道具を入れておく腰から下げる袋。腰袋を利用すると、工具箱を持ち歩かずに必要なものをすぐ取り出せるようになり、機動性・作業効率の向上を図ることができます。特に高所などでの作業では片手がふさがると作業に支障をきたすこともあるため、必需品とも言える存在です!
腰袋は素材やデザインの違いでバリエーションがありますが、ほとんどのものがベルトに通して腰から下げる仕組みになっています。代表的なものとしては、複数の道具を入られる大口のポケットタイプ、ドライバーや電動工具などのそれぞれの形状に合わせてデザインされた専用ホルダータイプが挙げられます。
このように、腰袋にはさまざまな種類があり、作業内容や作業する人によって使い勝手の良い腰袋は異なるので、ご自身の用途にあった腰袋を選びましょう!
腰袋選びの際に注目したい3つのポイント!
ここまでで、腰袋がどれだけ重要なアイテムであるかはわかっていただけたかと思います。地味なアイテムに見えますが、これ一つで大きく作業効率が変わるのですから、慎重に選びたいところですよね。ですが、いざ腰袋を購入するとなった際に、どのような点を意識して買えばいいのかわからないという人もいらっしゃるのではないでしょうか?安心して下さい、腰袋選びの際に注目したいポイントは、以下の3つです!
1. 工具に合ったサイズを選ぶ
腰袋は、サイズが大きくて道具をたくさん収納できれば良いというものではありません。大きすぎて邪魔になったり、重くなって腰への負担になってしまうようでは、かえって作業の効率が落ちてしまいます。反対に収納スペースが小さすぎて道具を押し込むようになっては、出し入れしにくいうえに、道具を落としやすくなりかねません。持ち歩きたい道具が全部入ることを前提としつつ、使いやすさとのバランスを考えたサイズを選びましょう。
2. 整理のしやすさで選ぶ
何種類もの道具を収納する場合、道具ごとに定位置を決めておくと作業中に素早く出し入れできます。自分の道具の使い方に合わせて整理しやすくできているかを確認しましょう。ひとつの腰袋で細かく整理したいのでしたら、収納スペースの仕切りや大小のポケット、ドライバーやハンマー専用のホルダーがついているタイプがオススメです。
3. 丈夫なものを選ぶ
腰袋に使われている素材は、一部に帆布がありますが、ポリエステルと皮革が主流です。ポリエステル製は価格が安価で種類が豊富。たいていの製品はしっかりとした厚みのある生地を使っているので、ちょっと引っ掛けたり、こすったりした程度で破れることはありません。ペンチやノミなどの刃先が当たる底部分にプラスチックを入れるなどの補強がされていると、長く使うにあたって安心です。そして、革製の製品の特徴は、非常に丈夫であるという点と使っていくうちに風合いが増す点にあります。
腰袋の弱点とは
腰袋は非常に便利な道具ですが、実は難点もあるんです。それは何かというと、取り付けや取り外しが面倒であるということ!腰袋の多くはベルトを通して取り付けるタイプがほとんどなので、一度取り付けたら、取り外しが面倒でそのままという方が多いのではないでしょうか?このことにより、使わない道具が入った腰袋をつけたまま作業をすることになり、作業効率が悪くなるだけではなく、腰への負担が増してしまいます。
ワンタッチで簡単に着脱!Tajimaのセフ着脱式腰袋
ここまで聞いて、着脱が簡単にできる腰袋が欲しくなってきたのではないでしょうか?そんなみなさまのために、大手建築用ハンドツールメーカーTajimaから発売されているセフ着脱式腰袋シリーズをご紹介させていただきます!
セフ着脱式腰袋の最大の特徴はワンタッチで腰袋を着脱が可能な点!従来の腰袋は、ベルトを取り外さなければ着脱ができませんでしたが、セフ着脱式シリーズでは、セフホルダーと呼ばれる専用のホルダーを介してベルトに腰袋を取り付けます。これによって、セフホルダーはベルトをつけた状態のままワンタッチで好みの位置に取り付けが可能なため、面倒であった腰袋の取り付けが非常に簡単に!
このような優れた機構によって、作業前にカチャッと必要な道具が入った腰袋のみをベルトに取り付けられたり、作業に合ったベストポジションに簡単に腰袋を移動することができます。必要な道具だけを取り付けることができれば、重量を最小限に抑えることができるので、腰への負担も軽減することができますね!
また、セフホルダーには横滑り防止スライドストッパーやベルトからの浮きを防止するサイドクリップなどの機能もついているので、安定した使い心地を体感できます!
そして、セフ着脱式腰袋シリーズはそのバリエーションも魅力の一つ。6つの種類のポケット型腰袋や多種多様な工具向けの専用ホルダー、パーツケースなど、さまざまな腰袋が展開されています。これらの中にはサイドポケット付きの腰袋など、収納性に優れたモデルの腰袋もあるので、かさばりがちな道具をスッキリと収納することができます。また、ワニ表皮を模した“クロコ調”の合成比較が素材に用いられており、機能面だけではなくデザイン性にも優れた、お気に入りの腰袋を見つけられるのではないでしょうか!
まとめ
今回は以前から気になっていたTajimaの腰袋についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?毎日のように使う腰袋であるからこそ、機能性に優れたアイテムを使っていきたいですね!また、このような製品を使っていくことで、道具の落下による事故などが少しでも減っていくように、意識を高めていきましょう!
今使っている腰袋が自分に適しているのか?どんな腰袋を使えばいいのか?といった疑問に対して、本記事がお役に立てれば幸いです。