厚生労働省(労働基準局・安全衛生部安全)から2022年2月下旬に発信した情報によりますと、市場に流通している一部の墜落制止用器具において、「国家規格で定める要件を満たしていないもの」が存在していることが判明しています。
KC-WITHでも墜落制止用器具について紹介していますが、今回の注意喚起は重篤な事故を招く可能性があります。
厚生労働省の調査結果に基づき不適合器具が以下の通りに公表されています。
【フルハーネス型】
【胴ベルト型】
上記の一覧をご確認ください。実使用時の強度等に問題がない場合でも、規格外の器具は絶対に使用しないでください!
皆様の会社とお取引される協力会社への注意喚起ならびに現場入場前の確認など、周知徹底にご協力をお願いいたします。
厚生労働省HP 規格不適合の墜落制止用器具の使用中止と回収について