充電中に火災発生!充電式工具の取り扱いには細心の注意を!

お世話になります、カシワバラ・コーポレーション工事管理本部です。

日々の作業にご尽力いただきありがとうございます。今回は、マンション大規模修繕の現場において、充電式工具の充電中に火災が発生したという他社事例について共有いたします。

皆様が従事されている現場では、タイルハツリ機、インパクトレンチなど、さまざまなタイプの充電機器が使用されていると思いますが、他社が手がけるマンション大規模修繕現場において、タイルハツリ機の充電中に火災が発生したという報告がありました。

幸いにも、火災発生の早期に気がついたため大事に至らなかったようですが、一歩間違えれば、居住者様や周辺地域を巻き込む火災(プラント系現場なら可燃性危険物への影響)になっていた可能性が考えられます。

現在、カシワバラ・コーポレーションでは、本件のような「充電式電動工具の取り扱い」に関するルールやガイドラインはありませんが、以下4点に注意が必要だと考えています。

1.  充電バッテリー及び充電器は純正品を使用(互換バッテリーは使用しない)

2.  新規入場時に適正な機器か職長、現場監督者は確認する

3.  充電する際、廻りには可燃物を置かず、防炎シートなどの上で充電する

4.  作業時間外での充電はしない(現場退場時に職長、現場監督者は確認する)

充電火災の事例動画を、皆様方の会社内でも共有頂ければ幸いです。

◯非正規品でのバッテリー充電火災の例(You Tube)

https://www.youtube.com/watch?v=RH9wbirxRWE

これから空気が乾燥し、火災が発生しやすい時期となります。くれぐれも注意を怠らず、安全に業務を行えるよう、より一層のご協力をお願い申しあげます。